松山東、八回に逆転許し8強ならず
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「選抜高校野球大会・2回戦、東海大四3-2松山東」(28日・甲子園)
21世紀枠で82年ぶり出場の松山東が1点差で敗れ、8強入りを逃した。
松山東は初回、2死二塁から主将の4番・米田圭佑捕手(3年)が左翼ポール際に先制2ランを放った。エース右腕・亀岡優樹投手(3年)は粘り強い投球を披露。バックの好守にも助けられ、五回は2死一、三塁、六回も1死三塁のピンチを切り抜けた。しかし亀岡は八回、5安打で3点を失い逆転を許した。敗れはしたが、愛媛県内屈指の進学校の活躍に、アルプスの大応援団は惜しみない拍手を送った。