健大高崎、“機動破壊”で天理下し8強

 「選抜高校野球・2回戦、健大高崎3-1天理」(28日・甲子園)

 昨夏甲子園8強の健大高崎が天理を破り、春は4強入りした12年以来3年ぶりに準々決勝に進んだ。

 1-1の同点で迎えた七回一死二、三塁から、一ゴロの間に三塁走者の柴引良介内野手(3年)が生還。いったんは塁間で止まったが、一塁手が一塁ベースカバーに入った二塁手に送球するために目を切った瞬間に本塁を陥れ「行けると思っていた。チームが勝ってうれしい」と笑った。

 4番の柴引は50メートル走は7秒8。そんな主砲が好走塁で決勝点を奪うところに“機動破壊”をスローガンに掲げるチームの強さがにじんだ。

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