ヤクルト・ミレッジが延長11回決勝打
「広島2-4ヤクルト」(27日、マツダ)
ヤクルトは2-2の延長十一回2死一、二塁から、ミレッジが広島の4番手・中崎から右中間を破る決勝の2点三塁打を放った。
4時間26分の熱戦を制し、真中新監督に開幕戦での勝利をプレゼントしたミレッジは、ヒーローインタビューで「ゲームは長くなったが、最後の最後までいってやろう、何時間かかっても絶対に勝つんだという気持ちだった。チームの初戦としていい勝利を挙げられた。
(決勝打は)ポンポンとストライクを取られて追い込まれたので、何とか自分の打てるボールをコンパクトに食らいつこうと思った。こういったゲームをものにするとチームに勢いがつく。監督にはこれからもっと勝利をプレゼントしたい」と話した。