常総学院・荒原が史上21本目の満塁弾
「選抜高校野球・2回戦、常総学院8-1今治西」(26日、甲子園)
常総学院の荒原祐貴外野手(3年)が、初回に先制の満塁本塁打を放った。1死満塁の好機に、右翼ポール際へ弾丸ライナーで運んだ。
満塁本塁打は、昨年に履正社・辻心薫が小山台戦で放って以来、大会史上21本目(21人目)。
試合は常総学院の完勝。ベスト8進出を決めた。「いいスイングをすると甲子園でも(スタンドに)入るのかと、頼もしく思っています」と荒原の満塁弾を振り返った佐々木力監督。大阪桐蔭とあたる次戦へ向けては「本当に力のあるチームで、とにかく初回からピッチャーもバッターもギアを上げていかないと難しい。精いっぱいやりたいと思います」と話していた。