初出場の豊橋工 浜風に泣く
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「選抜高校野球・1回戦 東海大四3-0豊橋工」(26日・甲子園)
春夏通じて甲子園初出場の豊橋工が浜風に泣いた。両チーム無得点の七回2死満塁から、相手4番の打球は高く舞い上がり、二塁手と右翼手の中間へ。鈴木教真内野手(3年)が追いつたもののグラブに収められず、走者一掃の適時失策となった。
「浜風のことを聞いていて、いったんライトに任せたけど(打球が)戻ってきたので捕りに行ったが、ファンブルしてしまった」と鈴木。野手同士の声も聞こえず、聖地の難しさを味わったが「もっと声を掛けあったりして、課題をつぶしていかないと」と、悔しい経験を糧にすることを誓っていた。