日ハムの武田久が開幕絶望 左膝手術で全治約2カ月

 日本ハムは9日、武田久投手が札幌市内の病院で左膝内側半月板を切除する手術を受け、全治約2カ月の見込みと発表した。開幕は絶望となり、12日に退院した後は千葉県鎌ケ谷市の2軍施設でリハビリを行う予定。

 プロ13年目の今季は1軍キャンプに参加し、最終日となった2月27日の韓国プロ野球SKとの練習試合でベースカバーの際に痛めた。昨季は9試合の登板に終わり、再起を期しているだけに「この時期のけがは悔しいが、一日でも早くグラウンドに戻り、ファンの前で投げる姿をお見せできるように頑張る」と球団を通じてコメントした。

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