ソフトB松坂2度目のブルペン「順調」

ブルペンで投げ込むソフトバンク・松坂=宮崎・生目の杜運動公園
3枚

 「ソフトバンク春季キャンプ」(8日、宮崎)

 松坂大輔投手(34)が5日以来3日ぶりにブルペン入りし、今キャンプ2度目となる本格的な投げ込みを行った。途中から変化球も交えて、フォームを確認するように1球1球丁寧に投げ込んだ。

 計58球中24球は通常のプレートより後方からの投球で「球の質を高めるための練習の一つで、アメリカでもやっていた好きな練習」と意図を明かした。

 前回のブルペン投球で体の開きを指摘された佐藤投手コーチと時折会話を交わしながら投げ続けた。松坂はフォームの矯正について「大きく変えているわけではない。違和感を感じながら投げているのではない。2人とも同じようなことを考えている」と説明。工藤監督からも「やりたいようにやってくれ」と言われたという。

 現段階では制球よりも球の勢いを重視。「いかに力を入れずに強い球を投げるか。作業としてはちゃんと進んでいると感じることができた。あとはいかに体に覚え込ませるか」と納得の表情を見せた。

 打者相手の実戦形式の投球時期は未定。「自分の中では順調にきている。まずはそういう話ができる状態にもっていくことだが、そんなに遠くではない」と順調な調整ぶりをうかがわせた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス