ヤクルト小川が日米野球辞退へ 秋季キャンプで左脇腹痛

 ヤクルトの小川泰弘投手が4日、左脇腹痛のため12日から予定されている日米野球の出場を辞退することになった。松山市で行われている秋季キャンプ初日の3日に以前から違和感のあった患部を痛め、一夜明けても痛みが消えなかった。

 キャンプを離脱した小川は「侍(日本代表)に出られないのは悔しいし、この時期で申し訳ないが、来年チームに迷惑を掛けるのが一番いけないと思った」と無念そうに話した。

 小川は新人だった昨季、16勝を挙げて最多勝を獲得。今季は4月に右手を骨折し約3カ月、戦列を離れながらも17試合に登板して9勝6敗、防御率3・66だった。

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