オリ馬原が残留 国内FA権行使せず
今季、国内FA権を取得したオリックスの馬原孝浩投手(32)が、権利を行使せずに残留することが29日、分かった。
瀬戸山球団本部長が「きのう(28日)話しました。本人はFA宣言せずに一緒にやりますということだった」と明かした。
馬原は、13年に寺原のFA移籍にともなう人的補償で入団。同年は右腕の故障で1軍登板は3試合に終わったが、今季は復活。55試合に登板し、リーグ5位の33ホールドポイントを記録した。
残留を決めたことについて「これからもチームのために一生懸命投げたい。来季は、今季達成できなかったことを達成できるようにしたい」とコメントした。