奈良大付 箕島撃破で初甲子園有力
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「秋季近畿地区大会準々決勝 奈良大付3-2箕島」(26日、わかさ)
春夏とも甲子園出場経験のない奈良大付がサヨナラで箕島を下し、初のベスト4進出を果たした。好投手・坂口が六回に2点を先制される苦しい展開だったが七回、坂口自身の適時打とスクイズで同点に。
九回には2死無走者から加藤の安打、2番・前田の左越えサヨナラ二塁打で、ナインは躍り上がって喜んだ。
同大会では3度、ベスト4の壁に跳ね返されてきただけに、田中監督は、センバツ出場をかなり有力なものとした勝利に「4度目の正直ですね。スタンドで喜んでくれる先輩方の顔を見て、感動しました」と笑顔を見せていた。