ハム金子が引退試合でフル出場

 7回、左犠飛を放ちベンチでタッチを交わす日本ハム・金子誠(左端)=札幌ドーム
2枚

 「日本ハム8‐1楽天」(1日、札幌ド)

 今季限りで現役を引退する日本ハムの金子誠が「9番・遊撃」でフル出場した。かつてテレビ朝日でキャスターを務めた清か夫人ら家族が見守る中、3打数1安打1打点でチームの勝利に貢献。自らの「引退試合」に花を添えた。

 三回の1打席目で中前へ運んでチーム初安打。七回の4打席目には1死一、三塁から左犠飛を放った。試合は三回、中島の右前適時打で先制。四回にも3点、五回にも1点と突き放し、七回には無死満塁から杉谷の中越え2点適時二塁打など3点を加点した。先発の吉川は7回1失点で3勝目を挙げた。

 試合後、引退セレモニーであいさつした金子は「北海道日本ハムファイターズ金子誠、引退します。いろんな人たちに支えられて大好きな野球をさせてもらいました。金子誠の野球人生はファイターズという1本の川の流れに乗り、21年の時を経て、今、大海原へたどり着きました」と話し、ファンに別れを告げた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス