「東都大学野球・拓大5‐1中大」(1日、神宮)
拓大が快勝し、タイとした。
三回に3番・石内謙太郎(3年・下妻第二)の適時内野安打などで2点を先制。七回にも石内が2点適時二塁打を放ち、加点した。
先発した佃勇典投手(4年・広島商)は緩急を有効に使った投球で、9安打を浴びながら1失点完投。今季2勝目を挙げた。
今季は右肘の違和感にたびたび悩まされながら、キッチリと試合を作った右腕は「変化球を低めに集めて、打たせて取る持ち味が出せた」と安どの笑み。3回戦へ向けて「終盤に競ったら出番が来ると思う。しっかりケアをして明日に備えたい」と、連投も辞さない構えをみせた。