国学院大先勝 一般受験の栃谷が好救援

 「東都大学野球、国学院大4‐3青学大」(30日、神宮)

 国学院大が延長戦を制して先勝した。

 2点を追う八回に3番・柴田竜拓内野手(3年・岡山理大付)の2ランで同点とすると、十一回に敵失で決勝点を挙げた。

 三回途中から救援した栃谷弘貴投手(4年・小山台)が、8回1/3を1失点、9奪三振の力投。今季2勝目を挙げた。

 栃谷は一般受験で入学し、4年秋の今季になって、リーグ戦初勝利を挙げた183センチ右腕。一般企業に就職する予定で「野球はこれで最後かもしれない。気持ちの面で吹っ切れて、体の使い方がよくなった」と、今季好調の要因を説明した。

 貴重な勝利をもたらした苦労人の好投に、鳥山泰孝監督も「すばらしい投球をしてくれた。彼の野球に対する取り組み、人間性には曇りがない。チームにも後輩にも励みになる」と絶賛した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス