ドラフト目玉、早大・有原が今季初登板
「東京六大学野球、明大7‐0早大」(28日、神宮)
今秋ドラフトの目玉右腕、早大・有原航平投手(4年・広陵)が今季初登板した。3回無安打無失点、5奪三振と上々の投球を見せた。
0‐4の六回から、3番手としてマウンドへ。カーブ、カットボールなど変化球を主体に、打者10人に対して許した走者は失策の1人のみ。直球も最速148キロを計測した。
有原は右肘の違和感を訴え、開幕カードの法大戦はメンバー外だった。27日の明大1回戦で今季初めてベンチ入りしていた。
チームは連敗したとあって「自分がもっと投げられたら」と悔しさをにじませた。それでも、復帰登板を果たし「ゼロに抑えられたのはよかった。これからもリーグ戦はあるので、しっかり練習していきたい」と前を向いた。