「ドカベン」香川伸行氏が死去

 「ドカベン」の愛称で親しまれた香川伸行氏。左は浪商でバッテリーを組んだ牛島和彦氏=1979年8月、甲子園球場
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 「ドカベン」の愛称で親しまれた元プロ野球南海(後にダイエー、現ソフトバンク)捕手の香川伸行(かがわ・のぶゆき)氏が26日午後7時34分、心筋梗塞のため死去した。福岡県警朝倉署などによると、同日夕方に同県筑前町の自宅で倒れていたところを家族が発見し、搬送先の病院で死亡が確認された。52歳。大阪府出身。

 大阪・浪商高(現大体大浪商高)では、1979年春の甲子園大会で準優勝。夏の大会にも出場し、春夏合わせて5本塁打を放つ活躍を見せた。横幅のある体形と強打が相まって、水島新司氏の人気野球漫画の主人公にちなんで「ドカベン」と呼ばれて人気を集めた。

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