ドラ1候補の亜大・山崎が11回を0封
「東都大学野球 亜大2‐0青学大」(26日・神宮)
亜大が延長15回の死闘を制してサヨナラ勝ち。1勝1敗のタイとし、リーグ戦7連覇に望みをつないだ。
両チーム無得点で迎えた十五回1死二塁、代打・遠藤雅洋内野手(3年・聖光学院)が右越えにサヨナラ2ランを放った。値千金の一発に「狙ってました。サヨナラホームランは初めて。一番会心ですし、一番うれしいホームラン」と声を弾ませた。
先発した今秋ドラフト1位候補の山崎康晃投手(4年・帝京)は11回を2安打無失点。直球は九回にこの日最速の148キロを計測するなど、155球の熱投を披露。2番手の大下佑馬投手(4年・崇徳)は4回無失点で、リーグ戦初勝利を挙げた。