野球日本代表の監督・コーチ会議が２２日、東京都内で行われ、１１月に米大リーグのオールスターチームと戦う日米野球の選手選考などを行った。出場全２８選手の発表は１０月上旬。小久保裕紀監督は日本ハムの大谷について「入るにふさわしい選手まで成長している」と初招集を示唆した。
小久保監督は、大谷の投手と野手の「二刀流」についても所属チームとの話し合いの結果次第とした上で「わたしは基本的には賛成派」と前向きな姿勢を示した。今季、日本ハムで現役を引退する稲葉打撃コーチには「選手と年齢が近いのが一番の武器。しっかりコミュニケーションを取ってほしい」と期待した。
