亜大連勝、ドラ候補・山崎が今季初勝利
「東都大学野球、亜大8‐1拓大」(17日、神宮)
亜大が連勝で勝ち点1とした。
先発した今秋ドラフト1位候補の山崎康晃投手(4年・帝京)が、7回4安打1失点、8奪三振で、今季初勝利を挙げた。
開幕戦の中大戦では、八回途中5失点で降板して逆転負け。調子が上がらず、今カードは1回戦の先発から外されていたが、この日はツーシームを主体に粘りの投球を披露。ソロ被弾の1失点のみでしのいだ。
現役単独トップのリーグ戦通算14勝目を挙げた右腕は「一番経験のある自分が、1年生にマウンドを任せなきゃいけないのが現状。修正して、1回戦(の先発)に戻れるようにしたい」と、名誉挽回を誓った。
打線は1点を追う四回、6番・北村祥治内野手(3年・星稜)の左越え3ランで逆転。五回には3連打などで4点を奪い、突き放した。