楽天ラッツが帰国 米で再検査
楽天の安部井寛チーム統括本部長が16日、コボスタ宮城で会見し、ザック・ラッツ内野手が帰国したことを発表した。
ラッツは7月21日の西武戦で死球を受け、右手親指を骨折。リハビリし、2軍戦には復帰したものの、患部の腫れが引かないことから、米国で再検査を受けることを希望し、球団が了承した。
今季中の復帰は絶望的。安部井本部長は「治療のメドなどが立ってから、今後のことも決めていきたい」と話した。
星野監督は「お会いしたことがないもので。縁がないみたいで…」とポツリ。腰痛で休んでいた時期に入団し、自身が復帰した際には離脱していた助っ人について、ジョーク交じりに話した。