中京VS崇徳の継続試合CSで放送決定
4日間にわたる延長50回の激闘で日本中の注目を集めた、第59回全国高校軟式野球選手権大会準決勝の崇徳(広島)‐中京(岐阜)がCSスポーツチャンネルのGAORAで4日に放送されることが1日、同局から発表された。
放送されるのは8月31日の戦いで、両校無得点のまま再開された延長46回表から中京が3点挙げて決着がついた50回の攻防まで。同日ダブルヘッダーで行われた中京‐三浦学苑(神奈川)の決勝も同時放送される。
同局によると、当初は決勝だけの放送予定だったが、同じ日に行われた“日本野球史上最長試合”となった準決勝4日目の5イニングも急きょ放送が決まったという。
試合当日、会場の明石トーカロ球場は軟式野球では異例の数のファン、報道陣が押し寄せた。4300人収容の内野スタンドはほぼ満員で外野芝生席からも大勢のファンが世紀の一戦を観戦した。テレビ各局のスポーツニュースはもちろん、情報番組やワイドショーでも時間を割いて熱戦の模様や舞台裏が連日紹介されている。
初回放送は4日午後7時で、5日午前11時30分と7日午前9時からも再放送される。