DeがGに連勝 代打の後藤&松本殊勲
「DeNA5‐3巨人」(31日、横浜)
DeNAが巨人に連勝。首位・巨人は連敗で2位・広島に1ゲーム差に迫られた。
DeNAは2‐3の七回、前夜のヒーロー、桑原が頭部死球で搬送された直後の1死一、二塁から、代打・後藤の三塁ベースに当たる適時二塁打で同点とし、さらに代打・松本の中前2点適時打で5‐3と逆転した。
試合後のお立ち台に立った松本は「桑(原)のためにも絶対打ってやろうと思いました。当たりはイマイチだったですが、結果的に良かったと思います。毎打席毎打席、必死に気持ちを出してやろうと思ってます!」と話した。
DeNAは初回、ブランコが左翼上段席へ先制の13号2ラン。先発・井納は7回7安打3失点でセ・トップタイの11勝目(7敗)。八回を国吉、九回は三上がともに完ぺきに抑え、三上は18セーブ目(0勝1敗)を挙げた。
巨人は0‐2の五回無死一塁からロペスの左越え21号2ランで同点。六回は2死二塁から阿部の中前適時打で勝ち越したが、逆転を許した。
先発・久保は5回4安打2失点。六回の投球練習中に右足の違和感を訴えたもようで緊急降板。2番手・江柄子の危険球で退場とアクシデントが続いた。