F大谷8号、10勝投手シーズン最多弾

1回、左越えに2ランホーマーを放つ日本ハム・大谷翔平=東京ドーム(撮影・三好信也)
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 「日本ハム‐ロッテ」(29日、東京ド)

 日本ハムの大谷が初回に8号2ランを放ち、10勝投手のシーズン最多本塁打記録を塗り替えた。これまでは、50年・藤本英雄(巨人)の26勝、7本塁打が最高だった。

 大リーグでは、ベーブ・ルースが1918年に13勝、11本塁打を記録している。

 大谷は初回、中田の左線適時二塁打で1点を先制し、なお2死二塁から打席へ。カウント3ボール1ストライクからの5球目。石川の142キロ外角直球を左翼席へ運んだ。

 2試合連続の本塁打に「ちょっと詰まった当たりで、レフトフライかなと思いましたがスタンドまで届きました。しっかりとボールを捉えられましたね。先制直後で、いいタイミングの追加点になりました」とコメントした。

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