「巨人４‐０阪神」（２８日、東京ド）

　巨人・橋本が、自身初の初回先頭打者本塁打を放ち、勝利に貢献した。

　一回、３球続いた藤浪の直球を仕留め、右翼席中段まで運んだ。約４カ月ぶりの一発が大一番で飛び出し「藤浪投手は真っすぐ中心。力負けしないようにと思っていた」と胸を張った。

　橋本の１番は７月２６日以来、今季２度目。藤浪が右打者に比べ、圧倒的に左打者を苦手にしているデータから、コーチ陣が橋本の１番抜てきを原監督に進言したという。

　橋本は二回も中前打を放って得点に絡むなど、３安打１打点の活躍。長野が故障でスタメンを外れている中、層の厚さを見せつけた。