G首位守る 長野が超美技、片岡決勝弾

ファンの声援に応える巨人・片岡=神宮球場(撮影・園田高夫)
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 「ヤクルト5‐6巨人」(21日、神宮)

 巨人が好守と粘りで0・5ゲーム差の首位を守った。

 巨人は5‐5の延長十一回、先頭・片岡が左越えに5号ソロを放ち、勝ち越した。片岡はヒーローインタビューで「負けられない戦いが続いているので、勝ち越すことができて良かった」と話した。

 巨人は同点で迎えた九回裏の守備で、1死一、二塁から比屋根の右中間への飛球を中堅・長野が体を伸ばして好捕。長野はこのプレーで足を痛めたもようで交代した。

 0‐1の三回は長野の10号ソロと村田の16号2ランで逆転。六回は橋本の適時打で4点目。4‐5の八回は代打・ロペスの19号ソロで同点に追い付いた。先発・沢村は5回2/3、6安打3失点だった。

 ヤクルトは初回、雄平の適時二塁打で1点を先制。1‐4の六回はバレンティンの28号2ランと畠山の13号2ランで逆転。先発・石川は5回6安打3失点。

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