沖縄尚学 九回裏安里がサヨナラ打

9回、サヨナラ打を放ち、雄たけびを挙げる安里=甲子園球場(撮影・金田祐二)
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 「全国高校野球選手権大会・3回戦、沖縄尚学6-5二松学舎大付」(20日、甲子園)

 初回に沖縄尚学が3番・西平の先制適時打、4番・安里の犠飛、5番・久保の適時打、6番・上原の適時二塁打で4点をリード。

 二松学舎大付は二回に7番・今村の適時打で1点、三回には6番・秦の適時三塁打で2点を返す。四回には1番・末松の適時打で同点とし、4番・小峯がスクイズを失敗するも、飛び出した3塁走者の末松が生還して勝ち越した。

 沖縄尚学は六回に二松学舎大付の3番手・大江の暴投で同点に追いついた。

 そして九回裏、先頭の中村が中前打。西平が送り、安里が中越え安打を放って沖縄尚学がサヨナラ勝ちした。

 安里は「4番としてここは決めるしかないという思いでした」と殊勲打を振り返った。

 沖縄尚学の比嘉公也監督は「後半、粘りに粘ってくれた。次の試合も粘りを出していきたい」と準々決勝をにらんだ。

 また敗れた二松学舎大付の市原勝人監督は「最後は力負けでした」と力尽きた敗戦を振り返った。

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