オリックス西がハーラートップ12勝目

お立ち台で勝利の雄たけびをあげるオリックス・伊藤 光(左)とオリックス・西 勇輝=京セラドーム(撮影・山口 登)
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 「オリックス6‐2ロッテ」(1日、京セラ)

 オリックスの先発・西がハーラートップを守る12勝目を挙げた。6回2/3を投げ8安打されたが、2失点でまとめた。敗れた首位・ソフトバンクとのゲーム差を「0・5」に縮めた。

 打線は0‐1の二回無死二、三塁から伊藤の左前打で逆転。三回には糸井の12号2ラン、五回にはバトラーの2号2ランで追加点を挙げた。

 ロッテは二回、デスパイネが来日1号となるソロを放った。七回にも1点を返したが、反撃はここまでだった。

 12勝目を挙げた西は、逆転打を放った女房役の伊藤とともにお立ち台へ。「ここ何試合かチームに迷惑をかけ、ファンの方にも嫌な思いをさせてきました」と、久しぶりの白星にホッとした様子だった。

 「(デスパイネの)ホームランは仕方ないと切り替え、1人1人に対してしっかり投げた結果です」

 伊藤は「(逆転打で)バッテリーとして心の余裕が生まれた。いいヒットが打てました」と自画自賛だ。これで6試合連続安打。「僕たちの熱い戦いをぜひ観に来てください!」とスタンドに呼び掛け、声援を浴びた。

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