4発14点で東海大相模4強 次戦横浜

3回表東海大相模1死、豊田寛は2打席連続弾となる左越えソロを放つ=横浜スタジアム(撮影・佐々木彰尚)
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 「高校野球・神奈川県大会準々決勝、東海大相模14ー2橘学苑」(27日、横浜)

 東海大相模が2年生ながら3番を務める豊田寛外野手の2発を含む4本塁打などで、14得点を挙げて圧勝した。

 140キロカルテットで注目される投手陣の影に隠れていた打線が、大会終盤を迎えて奮起した。豊田は「2打席連続は初めて。強い打球を意識した」と、してやったりの表情。六回に豪快な一発を放った平山主将(3年)は「投手がいいと言われてきて、打者として悔しい思いがあった」と胸を張った。

 準決勝は横浜との激突。すでに東海大系列校は史上最多タイの3校が甲子園出場を決めている。門馬監督は「凄いですよね。付属の一員として素直にうれしいが、今は自分のチームに全力を傾けたい」と、大一番を見据えた。

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