茨城 藤代3年ぶり甲子園「感無量」
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「高校野球・茨城大会決勝、藤代12‐3霞ケ浦」(25日、水戸市民)
藤代が大勝し、3年ぶり3度目の優勝を飾った。
初回に4番・根本文弥内野手(3年)の右前適時打など、打者10人の猛攻で一挙5点を先制。三回には7番・浜渡遼外野手(3年)の左越え2ランで加点。五回に1点、七回に浜渡の適時二塁打などで2点、九回にも2点と、攻撃の手を緩めなかった。
「感無量です。選手が見立て以上の力を発揮してくれた」と菊地一郎監督。4安打4打点と大活躍した浜渡は「(本塁打は)今までで最高のスイングができた。甲子園でもフルスイングを心掛けたい」と声を弾ませた。
霞ケ浦は2年連続、ここ7年で5度目の決勝敗退。またもあと1勝の壁を破れず、悲願の初優勝はならなかった。