江夏‐田淵の黄金バッテリーが始球式

藤浪(左)から花束を受け取る江夏氏(撮影・保田叔久)
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 「阪神‐巨人」(21日、甲子園)

 阪神OBの江夏豊氏と田淵幸一氏による始球式が行われた。

 スコアボードの表記が「9番・江夏」、「4番・田淵」に変わると、当時のユニホームを着た2人がグラウンドに登場。伝統の一戦で復活した黄金バッテリーを、聖地のスタンドは大歓声で迎えた。

 江夏氏は現役時代と変わらない豪快なフォームでインコースへ投球。ベース手前でワンバウンドする投球に田淵氏は「見えなかったよ。コントロールがいいから真ん中に来ると思っていた」と苦笑いして後ろにそらすと、スタンドは再び大きく沸いた。

 江夏氏は巨人戦での始球式に「僕らは巨人戦とか、ONという素晴らしいものに育ててもらった。いい思い出になりました」と笑顔で振り返った。田淵氏は「懐かしかったね。僕らはファンの声で大きくなったからね。始球式が決まってから(阪神での)10年間のいろんなことを思い出したね」と感慨に浸っていた。

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