広島新庄 接戦制し初戦突破

 「高校野球・広島大会2回戦、広島新庄1‐0広島工大高」(16日、広島県みよし運動公園)

 今春センバツ出場した広島新庄が広島工大高を1‐0の僅差で振り切り、初戦を制した。夏の甲子園初出場を狙う広島新庄。今大会ナンバーワン左腕、山岡就也(3年)が先発し、7回2/3を8安打を浴びたが無失点に抑えた。

 七回まで毎回安打を浴びた山岡。時折、緩い変化球を用いながらの粘りの投球で相手打線を封じ、「全体的に良くなかった。次回は修正していきたい」と語った。

 打線は0‐0の八回、3番・西島晴人(3年)の適時三塁打で先制した。

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