富士大・多和田 無援サヨナラ負け

 「全国大学野球選手権1回戦、福岡大1‐0富士大」(10日、神宮)

 富士大の来秋ドラフト候補右腕・多和田真三郎投手(3年・中部商)が、力投も実らず無念のサヨナラ負けを喫した。

 最速147キロの直球とフォーク、カーブを織り交ぜて、八回までは2安打投球。しかし、打線の援護がなく、両チーム無得点で迎えた九回1死から中越え三塁打を打たれると、最後は前進守備の二塁への内野安打でサヨナラの走者が生還。「長打を打たれたのが…1球の怖さを知りました」と、失投を悔やんだ。

 1年秋の神宮大会では、ノーヒットノーランを達成した実力の持ち主。早過ぎる敗退となったが「勝負どころでの直球、フォークの精度をもっと上げていきたい」と、秋への課題を見据えていた。

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