横浜、まさかの初戦コールド負け

「高校野球・春季関東大会2回戦、霞ケ浦9‐2横浜」(18日・横浜スタジアム)

 昨夏から2季連続甲子園出場の横浜が、まさかの七回コールド負けで初戦敗退した。

 三回に5番・渡辺佳明内野手(3年)の中前適時打で一度は2‐1と勝ち越したが、エース左腕・伊藤将司投手(3年)が乱調。2つの押し出し四球を含む、9四死球を与え、七回途中3失点で降板。2番手以降の投手も押し出し四球を出すなど、七回に大量7点を奪われた。

 渡辺元智監督は「投手がいいリズムで放っていかないと、野手もいいリズムで守れないし」と、制球難が改善されない伊藤に苦言。自滅といえる内容に「非常に厳しいね。夏(の甲子園)はほど遠いね。何かを変えていかないと」と険しい表情だった。

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