京大先制束の間、23季ぶり勝ち点成らず
「関西学生野球春季リーグ第3節第3日、近大10‐3京大」(21日、皇子山)
2002年秋以来、23季ぶりの勝ち点を目指す京大は初回、先頭からの4連打などで一気に3得点。
しかしその裏、近大は即座に反撃。主将・峰下智弘内野手(4年・佐賀学園)の適時二塁打などですぐさま追い着いた。
京大は二回裏、2死一、二塁となったところで、前日まで連投の田中英祐投手(4年・白陵)をマウンドに送ったが、パスボールと連打で3点を勝ち越された。
近大はその後も田中、3番手・小林を攻め、中盤にさらに3点を追加、終わってみれば大差での勝利となった。
京大はリーグ創設後初となる、近大戦での勝ち点を挙げることはできなかった。