在庫の統一球、“違反球”と切り替えへ

 統一球の反発係数が規定の上限値を超えていた問題で、製造メーカーのミズノは17日、3月以降に製造した球の反発係数を都内の第三者機関で測定し、基準内だったことを発表した。

 これにより、ミズノが国内で管理する2300ダースの在庫のうち、現時点で少なくとも1200ダースは適合球である見込みとなった。15日にミズノが行った会見では、この日の検査で合格した適合球については、早ければ22日から1軍公式戦で使用するとしていた。

 だが、NPBとの話し合いで、中国の上海工場で新たに製造した球が基準内であることが確認されてから、“違反球”との切り替えが行われることになった。ミズノの担当者は「明日から生産に入る。1日でも早く供給したい」と話し、早ければ今月末に切り替えができる見通しを示した。

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