「ヤクルト‐巨人」（１６日、神宮）

　ヤクルト・バレンティンが７‐８の九回２死から同点の７号ソロを放ち、ホームイン後に巨人の４番手・マシソンと乱闘寸前の騒動が勃発。両軍ベンチから選手らが飛び出し、険悪なムードとなった。

　この回の打席で本塁打を放つ前のバレンティンは、マシソンに対し、投球間に笑顔で挑発するような行為を見せていた。

　序盤から二転三転。九回表にはヤクルトが７‐５から巨人に再々逆転された。

　土壇場での同点シーンには乱闘のおまけも付き、場内はヒートアップ。試合は８‐８で延長戦に突入した。