ジェフ リハビリ経過次第で再契約あるぞ 

 左肩の状態次第で来夏にも阪神復帰の可能性が浮上したウィリアムス
 左肩の状態次第で来夏にも阪神復帰の可能性が浮上したウィリアムス

 阪神が、今季限りで退団したジェフ・ウィリアムス投手(37)と、来季途中の再契約を視野に入れていることが20日、分かった。ウィリアムスは今季途中に左肩手術を受けたが、現役続行を目指して現在もリハビリを続けている。球団はリハビリ完了が見込まれる来春にも、今後について話し合いの場を持つ方針。現役でのタテジマ復帰が困難な場合も、駐米スカウトなどのポストを用意し、阪神復帰を打診したい考えだ。

  ◇  ◇

 虎とジェフの関係は、そう簡単に切れるものではない。左肩手術を乗り越え、タテジマ復帰を目指す助っ人の強い思いに、猛虎が応える。

 阪神が、今季限りで退団したウィリアムスとの、来季途中の再契約を視野に入れていることが明らかになった。

 球団幹部は「あくまで本人が現役を続けると言ってるわけですからね」と本人の意思を尊重し、現役続行-タテジマ復帰に最大限協力したい考えを示した。

 ウィリアムスは今季、慢性的な左肩痛に悩まされ、8月下旬に米国に帰国。左肩手術を受けた。その後も現役続行にこだわり、リハビリを続けている。

 ウィリアムスは11月に本紙へ寄せたメールで、担当医師から「来年5月には投げられる」と告げられていることを明かしている。当初の予想よりはかなり早いペースで回復しているようだ。

 また、阪神ファンに対し「私はまだ引退する気はない。『必ず戻ってくる』ということです」と約束。阪神復帰への強い思いをつづっている。

 あくまでリハビリ状況をにらみながらの判断となるが、球団幹部も「頼りになる男ですから」と話す。2003年の入団から今季まで7年、チームを支えてきたウィリアムスがカムバックできる状態となれば、復帰を拒む理由はない。

 球団側は、ウィリアムスのリハビリが完了した段階で、本人と今後について話し合いの場を持つ方針を固めた。

 現役続行に問題がなければ、来夏にも、おそらく厳しいペナント争いを演じている猛虎に“救世主”として、ウィリアムスが戻ってくることになる。

 一方で、ウィリアムスの現役続行が困難となった場合も“阪神復帰”を打診する方針だ。球団幹部は「何らかの形で球団に協力してほしい考えはある」と話し、駐米スカウトのポストを打診することを示唆した。また「言葉の壁はあるが、これまでもブルペンでもリーダー的な役割を果たしてくれていた」と、将来的なコーチ就任要請なども視野に入れている。

 いずれにしてもジェフとの“縁”は切れていない。ジェフよ、虎に戻ってこい!

(2009年12月20日)

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