大谷翔平の巨大壁画、LAに出現 リトルトーキョーにド派手“二刀流” 28日、本拠開幕

 大谷翔平選手(29)、山本由伸投手(25)が所属するドジャースが28日、本拠ドジャースタジアムで今季初試合を迎える。チームは20、21日に韓国でパドレスと開幕2試合を行って1勝1敗。本拠地にカージナルスを迎えて再スタートする。

 大谷は韓国での2試合で10打数3安打2打点、1盗塁。長打こそなかったが、10年7億ドル(当時の為替レートで約1015億円)のメガ契約を結んだド軍の一員として上々のスタートを切った。

 しかし、地元ロサンゼルスで出場したオープン戦3試合は8打席無安打と振るわず。ロバーツ監督も「スイングがシンクロしていない」と、タイミングのずれを指摘するなど、本来の打撃が実践できていない。

 ド軍は開幕前日の27日を休養日にあて、各選手は個々のメニューで調整を行った。元通訳のスキャンダルに関して25日に記者会見を行うなど、野球に集中できない状況が続いている大谷にとってもリフレッシュする時間になったはずだ。

 ドジャースタジアムに近い日系人街リトルトーキョーでは大谷の巨大壁画がお披露目された。高さ約45メートル、幅約18メートルの壁には、富士山を背に、バットを振る姿とボールを投げる姿の「二刀流」が描かれている。

 悲願のワールドチャンピオンを目指すシーズン。ホーム開幕戦で大谷は「2番・DH」で出場する見込み。山本は30日の第3戦の先発が決まっている。地元ファンの大歓声を受け、2人の日本人メジャーリーガーが躍動する。

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