菊池雄星、マリナーズと変則7年契約で合意 米記者も驚き「普通ではない契約」
西武からポスティングシステムを利用して米球界移籍を目指していた菊池雄星投手(27)がマリナーズと4年契約で合意した、と12月31日(日本時間1月1日)、大リーグ公式サイトが報じた。昨年12月4日に解禁された菊池とメジャー球団との交渉期間は30日間で期限は東部時間の1月2日午後5時(同3日午前7時)だった。
同じく両者の合意を伝えた米サイト、ファンクレド・スポーツのジョン・ヘイマン記者はツイッターで3年目終了時に選手側が希望すれば、2022年から新たに25年まで4年契約を結ぶことが可能な変則契約であることを伝えた。球団からは4年の契約が保証され、最長7年になる合意内容に「普通ではない契約を結んだ」とつぶやいた。
マリナーズは今オフだけで8件のトレードを成立させ、主砲のカノや守護神のディアズら主力選手を次々と放出し、チームの再建に着手。その一方でディポドGMは菊池の才能を高く評価し、熱烈なラブコールを送っていた。