イチロー、ジャイアンツ入り消滅?FAのジャクソン外野手獲得で

 米大リーグのジャイアンツは22日(日本時間23日)、FAのオースティン・ジャクソン外野手(30)と2年契約で合意したと発表した。地元紙のサンフランシスコ・クロニクルに(電子版)よると、2年600万ドル(約6億6000万円)だという。

 ジャクソンを補強課題だった中堅手として起用する可能性がある一方で同紙によると、ジ軍のエバンスGMは「万能な選手が加わったことで外野3カ所の厚みが増す」と話し、控え外野手の役割を課すことも示唆したという。

 ジ軍は、マーリンズからFAになったイチローの代理人とも接触しており、移籍先候補として浮上していた。しかし、ジャクソンが複数年契約を結んだことでイチローのジ軍入りは厳しい状況となった。

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