大谷投手の大リーグ移籍に障害 25歳未満の契約金に制限

 【ナショナルハーバー(メリーランド州)共同】プロ野球日本ハムの大谷翔平投手(22)のポスティングシステムによる米大リーグ挑戦について、25歳未満で移籍した場合、契約金が最高で約1千万ドル(約11億4千万円)のマイナー契約に制限されることが7日、メジャー関係者の話で分かった。1年目から大リーグ昇格は可能だが、制限を受けずにプレーできるのは2020年のシーズンからで、早期渡米に慎重になる可能性がある。

 11月30日に大リーグ機構と選手会が合意した新労使協定で、ドラフト対象外の外国人選手と契約する際の金額制限の対象年齢が、23歳から25歳未満に変更された。

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