イチロー MLB通算1000三振

 「レイズ3-4マーリンズ」(25日、セントピーターズバーグ)

 険しい表情。正面を見据えてベンチに戻るマリナーズ・イチロー外野手(42)の目は怒りに満ちていた。八回1死一、三塁の好機。ツーボールから自信をもって見送った3球すべてをストライクと判定された。七回の空振り三振と合わせて今季初の1試合2三振。メジャー291人目の通算1000三振となった。

 この日は初回の打席から球審の不可解な判定が目立った。2戦連続5打数無安打。戦う相手は捕手の後ろにも存在した。

 背筋痛の正左翼手イエリチに続き、正右翼手のスタントンが右脇腹痛で欠場。16試合ぶりに守った右翼では五回に大飛球を壁にぶつかりながら好捕し、存在感を示した。

 昨年8月以来の5戦連続スタメン。打撃は3戦10安打から一転、2戦無安打。悪い流れを断ち切りたい。

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