キャンプインの20日に左脚付け根を痛めたカブス・和田が25日、投球練習を再開し「全然問題ないです」と万全を強調した。
別メニューから全体練習に戻ったのが2日前。キャッチボールや遠投を経て、この日は捕手を座らせて約40球を投げた。球数を予定より増やすほど体調は良く「最後のほうは意識して力を入れて投げた」という。
新たに習得中のカットボールを右打者の内角を想定しながら投げるなど、実戦に向けた準備を着々と整えた。チームはこの日から野手が合流し「次は(味方の)打者相手に投げるので、これからオープン戦に向けてしっかり調整していきたい」と意欲的だった。