米大リーグ、ヤンキース・田中将大投手（２６）が１１月から行っている自主トレでキャッチボールを再開したことが２２日までに分かった。「キャッチボールは、もう１カ月くらいやっています。軽くですけど」と明かした。

　年明けからは本格的なトレーニングに入る予定。「キャンプは２月２０日くらいからなので、日本で考えているよりも慌てなくていい。しっかり投げられるようにしてキャンプに入りたい」と話した。

　２１日にはＴＢＳ系「ＫＹＯＫＵＧＥＮ２０１４」（１２月３１日に放映予定）のテレビ収録に参加。番組内ではコントロールと頭脳を競う「パーフェクトスコア」を行い、７月に痛めた右肘の状態が順調に回復していることをうかがわせた。

　メジャー２年目を迎える来季。今季１３勝を挙げた右腕には、ローテの軸としての期待が高まるが、「求められているからといって頑張り度が変わるわけじゃないので。変わらず結果を出していきたい」とさらりと言い切った。