ジ軍ハドソン16年目で悲願の初登板
「ワールドシリーズ第3戦、ジャイアンツ2-3ロイヤルズ」(24日、サンフランシスコ)
ジャイアンツ・ハドソンが念願のワールドシリーズ初登板を果たした。結果は5回2/3を4安打3失点。試合開始直後に許した二塁打が失点につながり、六回は1死からの連続長短打でリードを広げられたが、低めにボールを集める持ち味を発揮した。メジャー16年目でたどり着いた晴れ舞台。通算214勝の39歳右腕は「感情をしっかり制御して自分の投球をしたい」と話していた。降板の際には地元ファンから温かい拍手を浴びた。