球児“報復”意識が…1死も取れず降板

 「カージナルス13‐2カブス」(30日、セントルイス)

 八回に登板したカブス・藤川は1死も取れずに降板した。先頭の3番ホリデーは、五回に和田から3ランを打っており「厳しいところにいって当てたら報復だと思われる」と意識してしまい、内角を狙った球が甘く入って中越え本塁打を許した。続く2人に当たり損ねの左前打と内野安打を許し、交代を告げられた。藤川は「(調子を)上げていかなくちゃならない」と厳しい表情だった。

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