レンジャーズのダルビッシュ有投手（２７）は１４日（日本時間１５日）、オールスター戦前日の記者会見に臨み、ヤンキースの田中将大投手（２５）ら肘の故障が相次いでいることに対して、中４日登板が短すぎるなどと、持論を展開した。３年連続３度目の球宴選出となった右腕は、独自の視点と独特の感性で、さまざまな提言をした。

　ダルビッシュは、日本高野連が導入を検討する動きがあるタイブレーク方式についても、自身の公式ツイッターで持論を展開した。「それ（タイブレーク）よりも学年別で１日に可能な投球回数を決めた方がいいと思います。１年５回、２年６回、３年７回って感じで（原文のまま）」と新ルールを提案。甲子園出場経験者でもある右腕は「ベンチ入り可能な選手も１８人から増やせばいいと思います」とも意見した。