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「松井VS松坂」気合のゴジラ3の0

マイナー3Aで対戦し、1回の第1打席で松坂に一ゴロに打ち取られる松井(共同)
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マイナー3Aで対戦し、1回の第1打席で松坂に一ゴロに打ち取られる松井(共同)

 「3A、ダーラム5-0ポータケット」(17日、ダーラム)

 右肘手術からの復帰を目指し、レッドソックス傘下3Aポータケットで調整登板を続けている松坂大輔投手(31)が、ノースカロライナ州ダーラムで松井秀喜外野手(37)が所属するレイズ傘下3Aダーラム戦に先発。両選手は3打席対戦し、松井は無安打に抑えられた。松坂は6回2/3を7安打5失点(自責点4)。松井は3打数無安打だった。試合はダーラムが5‐0で勝った。

 地元テレビ局は試合前に「ヤンキースとレッドソックスで活躍したサムライが激突する」とあおった。当の2人も2年ぶりの対決が3Aになるとは想像もしなかっただろう。それでも、松井は「いい勝負がしたい」と気合が入っていた。

 平日のナイトゲームながら1万人を超える満員のファンが集まり、対決の雰囲気は十分だった。

 一回1死一塁で迎えた第1打席。松井は落ち着いた表情だった。初球のボール球を見送り、2球目のツーシームに手を出して一ゴロ。三回の第2打席も3ボールからツーシームで左飛に打ち取られ「微妙にずらされた感じ」と表現した。

 六回の第3打席は打撃妨害で松坂とは2打数無安打。「意識していない部分で意識していたかもしれない」と振り返った。

 別の投手と対決した八回は初球の速球を強振し、中越えの本塁打かと思われたが、フェンスぎりぎりで跳び上がった中堅手に捕球された。

 米球界10年目はマイナー契約からのスタート。右肘手術から復帰した松坂と状況は異なるが、メジャーを目指す気持ちは同じだ。だからこそ、真剣勝負にこだわった。

(2012年5月19日)

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