貴景勝の強さのルーツは、少年時代・練習前の「あいさつ」頭突き

武井壮とブラマヨの小杉がMCをつとめる、スポーツバラエティ『戦え!スポーツ内閣』(MBS)の6日放送回では、大相撲大阪場所を前に、「大関取り」に期待がかかる貴景勝関がゲストで出演する。

幕内では2番目に低い身長ながら、得意の突き押しを武器に、史上4番目の速さで幕内優勝を果たした貴景勝。番組では、その強さの秘密を探るため、貴景勝が小学3年生の頃から通っていた「関西奄美相撲教室」を取材する。

教室の山口久義会長は、当時の貴景勝について「勝負に対する執念があって、負けず嫌い。練習が好きで、絶対音を上げる子ではなかった」と語った。さらに貴景勝の父親についても「いつも一緒に練習に来ていたお父さんが、(貴景勝が)泡を吹いて足を痙攣させていても『行かんかい!』と怒鳴っていた」とそのスパルタぶりを明かした。

さらに、貴景勝の「立会い」と「突き押し」の強さのルーツも明らかになった。この教室では、練習前の「あいさつ」を頭突きで行う。VTRでは子どもたちと山口会長の頭突きの鈍い音が響き渡り、スタジオでは悲鳴が。山口会長によると「頭から攻めることに恐怖心をなくすため」だという。貴景勝は「自分から頭突きに行くと意外に痛くない。待ってるところに相手がぶつかってくるほうが痛いんですよ」とコメント。MCの武井壮は「この儀式が今に役立ってるんだ!」と感心しきりだった。この模様は3月6日・夜11時56分から放送される。

(Lmaga.jp)

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