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高畑充希 憧れの女優と古典舞台 初挑戦

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NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の好演で、世代を問わず注目を集める高畑充希。実は彼女、2007年から6年連続でミュージカル『ピーターパン』の主役を務め、朝ドラ終了直後にはミュージカル『わたしは真悟』に出演するなど、若手女優のなかでも舞台の活躍が目立っている。そんな彼女が今春、初めての古典舞台に挑戦。ギリシャ悲劇の『エレクトラ』に出演する。

エレクトラとは、愛人と共謀して父を殺した母を恨み、弟とともに復讐の機会をうかがう女性の名前。娘が母に対抗意識を抱く心理状態「エレクトラ・コンプレックス」の語源になったほど、強烈な印象を残すキャラクターだ。『とと姉ちゃん』の常子など、明るい役柄を演じることが多い高畑にとって、陰と負のエネルギーの塊のようなこの役は、大きな挑戦となる。

エレクトラの母・クリュタイメストラ役は、高畑が「10代の頃から憧れていた」というベテラン・白石加代子。魔性の女役で、数々の名演伝説を残す女優だけに、親子ゲンカのスケールを遥かに超えたバトルになるのは確実だ。またUAと村上淳を両親に持ち、舞台では関西初登場となる注目の新人・村上虹郎が弟役を、怪優の誉れ高い麿赤兒が父役を演じるなど、目が離せない俳優たちが脇をかためる。関西公演は、4月29日・30日に「兵庫県立芸術文化センター」で。チケットは1月21日に各プレイガイドで発売される。

文/吉永美和子


(エルマガジン)

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