歴代変身ベルトが集結、仮面ライダー展
日本のヒーロー・仮面ライダーが今年45周年をむかえ、その軌跡を展示とアイテムで振り返るエキシビジョンショップ「KAMEN RIDER 45th SHOP『HENSHIN』in OTSU」が、「大津パルコ」(滋賀県大津市)に、11月18日から期間限定でオープンする。
1971年、人間の自由のために「変身」して敵と戦うヒーローとして誕生。バッタがモチーフの1号から、ゲームウイルスから人々を守るという現在放送中の『仮面ライダーエグゼイド』までの45年間、多くの人々を夢中にさせてきた仮面ライダー。このイベントでは、個性豊かな歴代の仮面ライダーを変身ベルト(平成仮面ライダーのみ)やパネルで振り返る。
それにしても、変身ベルトの進化はすごいことになっている。バイクに乗らないという史上初の『仮面ライダードライブ』のベルトには車が付いていたり、幽霊をモチーフとする『仮面ライダーゴースト』のベルトは「まばたき」ギミックが発動、平成仮面ライダー10作目の『仮面ライダーディケイド』のベルトはカードを選ぶと歴代の10人のライダーに変身できる豪華さ、ゲーム好きの青年医師が主人公の『仮面ライダーエグゼイド』のベルトは今あえてゲームカセットのようなものを差し込んで変身したり・・・時代の移り変わりとともにさまざまな変遷を遂げた「仮面ライダー」の特徴に合わせてベルトも工夫され、そのデザインは見ているだけでおもしろい。
平成仮面ライダーの変身ベルトのほか、昭和仮面ライダーのフェイクチラシ、歴代主題歌のジャケットの展示、『仮面ライダーエグゼイド』の最新アイテムの販売、ショッカーがずらりと並ぶフォトスポットなど、子どもはもちろん、かつて子どもだった大人のファンも興奮してしまう内容に。今年4月に東京・渋谷にオープンした際、初日に1000人以上のファンが列を作ったといい、関西初上陸となる今回も注目が集まっている。
(Lmaga.jp)